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2015年 年頭の言葉

西村社長20132015年 年頭の言葉

平成27年1月19日
本社 西村裕行

みなさん、明けましておめでとうございます。本年は、多くの方に1日から出勤いただきました。おかげさまで、いい滑り出しの一年になったと思います。こうしてここに皆さんとともにわが社で新年式を迎えられることをうれしく思います。本年はスター株式会社の90周年にあたる年でもあります。新年式に当たり、各支店から集まった皆さんに年頭の挨拶を申し上げ、本年の経営方針を披露いたします。


本年は、総勢72名でお正月を迎えることとなりました。飲食店としては多いほうだと思います。多いことが必ずしもいいとは限りませんが、だからこそ多いからできること、多いからこそできることを考えていかねばと思います。
さて、昨年は会社としてイオンという大きなモールへの出店、市場小路寺町店の業態変更など大きくチャレンジした年でした。いずれも大きな成果を上げています。それはもちろん、それぞれの職場で、お客様への幸せな時間の提供に取り組んでいただいた結果です。皆さん一人一人の成果なのです。
しかしその成果を支えたのは、同じ職場の人だったり多店からの応援だったりもします。これが先に言った「多いからできたことだと」思うのです。私たちの店舗は100人を超える店舗も多く、一人ですべてをやりきることはできません。キッチンとサービスという役割分担だけ考えても無理なのです。飲食店はチームプレイでないと成り立たないとわが社では考えています。そんな意味でも「多いからできること」が、わが社では必要であること、また他にはない強みであると考えています。
こうやって年に一度ではありますけれど、顔を合わせて同じ会社のメンバーであるということを確認し、感謝の気持ちを交換する時を持つと同時に店舗間での応援などを利用して、本年も同じチームの一員として助け、助けられの関係がスムーズにできる集団として、一人でも多くのお客様においしさと幸せを体験していただきたいと思っています。

さて、昨年の2014年は、消費税の増税が一番のトピックでした。政治の不信から始まって景気の不透明さや不安は今年も払しょくされることありません。何が起こるかわからない社会であったり、大きく社会が変わっていく時代は、もはや常のことであります。ですが当社におきましては、世の中の流れに逆らうでもなく流されることもなく、当社なりに成果を上げ、着実に成長していると考えています。本年は、出店よりも昨年の成功例をより安定したものにすべく質の高い店舗にしていく年にしようと思っています。お客様に向けては、「わかりやすさ」をテーマに既存店をよく知ってもらう。どんなものがどんなふうに食べられる店化を徹底的にしていこうと考えています。また店舗が増えたり調子の良い店舗が増えてまいりましたので、本社機構の変革にも手を付けていきます。具体的には、食品部の整理と改装。本社の仕事の再構築といったところです。またそれに伴って、社員の働く環境の改善ということも大きな課題だと思っています。具体的にはタイムカードシステムの変更、春から休日の増加、そして皆さんの給料の見直し含めて考えています。「強い会社」を目指して働きやすい会社にしていくための改革にご協力ください。

今年は「未」歳という星回りです。特に「乙未」(きのとひつじ)という年回りです。「未」という字は「未来」の「未」、いまだと先の見えないことを意味します。「乙」は茂っていくという意味で、いい意味ではありますが茂りすぎると見えにくくなるということもあります。また「羊」の平和的なイメージは午年とは違った静かな年を想像しますがそうはいかないようです。確かに日本中の火山の噴火や、外国のテロ。また中国のバブルなど日本だけでなく世界の不安までもが山積みの年です。ホントの岐路に立たされているといっても過言ではありません。我が社の状況もその通りです。市場小路第一号店の改装、新規出店などのチャレンジを乗り越え、安定させていかねばならぬ年です。
昨年は「識る(学ぶ)」「気がつく」「実行する」につきるといっておりました。もちろんこれらは大切で今年の行動でもあるのですけれど、今年は特に「楽しく考え」「確実に実行」が大事になってきます。この行動が、昨年の成功をより高みに導き、安定させるために欠かせません。「楽しく考える」ことは、後ろめたい行動や言動を慎み、公明正大に事を行っていけばよい、ということです。よいことをするということが楽しみにつながるからです。楽しいことだから、正しいことだから実行することが当たり前にできるし、よりよくできるのではないかと考えています。
いつも言っていますが、やることは決まっているのです。お客様をお迎えし、共感を得て、満足してもらい、感動しておかえりいただく。そしてまた新しいお客様をつれて来ていただく。たったこれだけのことです。毎日を頑張って仕事している私たちが意識して行うことは、このことを理解して真心を尽くして「実行する」ということなのです。学びや気づきは一人一人のなかに既にあります。それを行動に結びつけ、「実行」することに本年は「楽しさ」を付け加えてみる。これが本年の行動指針です。もう一度言います。知識や気づきを生かし行動に結びつけ「楽しく実行」する。楽しく実行するときに不可能はありません、本当に無理なのか不可能なのかをもう一度楽しい頭で考え、突き進んでまいりましょう。これが本年の行動指針です。これを全社員がそれぞれの立場で、それぞれの職場で「楽しく実行」することが本年の経営方針です。

先行きがわからない世の中だから「強い会社」になることで、生き残っていく、90周年を迎える本年は確かに大変な年であるかもしれません。しかし私たちの先輩たちは戦争というもっとひどい状況の中でも希望を捨てず、できることをして現在の私たちの会社があります。先の報道で神戸淡路の震災の映像を見直したりしたとき戦争を思いました。あんな光景が日本中で起こっていた時でも頑張ってきた先輩たちがいる。その先輩たちに負けないように頑張っていこうと思うのです。

いつもの言葉で締めます。ものすごい勢いで変わっていく世の中にしっかり対応していくことが大事なことです。時代に対応していくということは変わっていくということにほかなりません。が、変わっていい部分と変えてはならない部分があるのです。変わらないために変わり続けることこそ我々の生きていく道であるからこそ、変わってはならないものを大事にしなくてはいけません。この変わっていく世の中で変わりながらみんなで一緒に手を取り合って笑っていれるようにがんばっていきましょう。

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